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2025-05-19

恋愛小説

ひとこと小説「紙飛行機の行方」

ふたりの未来を乗せて、風の彼方へ🌤公園のベンチの下に、小さな紙飛行機が落ちていた。丁寧に折られていて、誰かが大事に飛ばしたもののように見えた。ぼくはそれを手に取り、空に向かって軽く放ってみた。風に乗って、思いのほか遠くまで飛んでいく。その先...