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ひと言小説「片想いの行き先」

「すれ違い」 

毎朝、同じ電車で目が合う彼がいた🚃

最初は偶然かと思ったけれど、何度も視線が交わるうちに、意識せずにはいられなくなった💓

けれど、話しかける勇気なんてないまま、時間だけが過ぎていった⏳

今朝も彼を探しながらホームに立つ🎫
でも――彼はいない😳

焦って視線を彷徨わせると、向かいのホームに彼の姿を見つけた👀

反対方向の電車を待つ彼🚉

「あれ…?」

思わず声が出そうになる💦

どうして?
いつもと違う場所、違う行き先――

まるで、私の気持ちの終着点を告げるかのように🛤️

彼が乗った電車が静かに動き出す🚋💨

その瞬間、彼がこちらを見た👁️

驚いたように、でもどこか切なげに

私たちの距離は、ただのホームの幅じゃなくて、もっと広がってしまった気がした💔

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