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恋愛小説

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ひとこと小説「折れたアンテナ」

最後に届いたのは、君の“声”でした📡💔大学の研究室で、一緒に卒業制作に取り組んだ遥と航平。彼らは、音響工学のゼミで“音で繋がる距離”というテーマに取り組んでいた。📡航平は天才肌の研究者だった。だが、昔から人とのコミュニケーションが苦手で、会...
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ひとこと小説「心音レコード」

イヤホン越しに聞こえた、“好き”の音🎧💓――このレコード、君の心音が入ってるんだよ。大学の卒業式から数日後、未帆(みほ)は大学近くの中古レコード店に立ち寄った。何となく引かれるように入った店で、手に取った一枚のレコード。手書きで「SHION...
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ひとこと小説「イグナイト -法の無法者-」

カフェラテに浮かんだ、あの日の嘘☕💔――あのとき、好きだなんて、言わなきゃよかったのに。千夏(ちなつ)は、胸の奥がじんと痛むのを感じながら、駅前の小さなカフェを後にした。手にしていたレシートには、“YAMANE ATSUSHI”という懐かし...
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ひとこと小説「波うららかに、めおと日和」

流れ着く瓶は一通だけの運命📜✨🌅夏の終わり。湘南の浜辺でビーチクリーンに励む美緒(みお)は、波打ち際で小瓶を拾った。磨りガラス越しに見える巻紙。胸の高鳴りを抑えつつコルクを抜く。 波うららかに、めおと日和。この手紙を手にした方へ。八月二十七...
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ひとこと小説「やぶさかではございません」

カード一枚で世界が変わる朝☀️💌🌳日曜の朝。駅前の小さな公園で、沙羅(さら)はベンチに座りながら、待ち人の姿を探していた。5分遅れで現れた隼人(はやと)は、息を弾ませつつも、何やら満足げな表情だった。「おはよう、沙羅。今日はちょっと特別な場...
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ひとこと小説「パラレル夫婦」

もう一つの明日で待ち合わせ💫❤️🏙️春霞の朝、目覚めた弥生は、隣で眠る夫・航平を見て首をかしげた。彼の利き手が右から左に変わっていた。「また世界がズレたの?」😳そう、弥生と航平は“毎晩、違うパラレルワールドの自分たちに入れ替わる”不思議な体...
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ひとこと小説「あなたを奪ったその日から」

あの日の嘘が、未来をつくった💍純白のドレスに身を包んだ彼女に「結婚、おめでとう」と伝えた瞬間、胸の奥で何かが音を立てて崩れた。高校時代、彼女はいつも隣にいた。笑顔で、無邪気で、俺のことを「親友」と呼んでくれていた。でも俺は、ずっとその言葉に...
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ひとこと小説「最後から二番目の恋」

言えなかった想いは、春の風に乗って🌸「久しぶり」それだけで、十七年前の春が蘇る気がした。高校卒業以来、彼女と再び顔を合わせた。地元でのクラス会。東京でデザイナーをしている彼女が、帰省ついでに参加したと聞いたとき、心が少しざわついた。高校三年...
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ひとこと小説「キャスター」

画面越しに伝えた最後のメッセージ🎙️「報道って、誰かの心に届くものだと信じたい」そう言って笑った君の姿が、今も頭から離れない。僕がADとしてテレビ局に入った年、現場で一番輝いて見えたのが新人キャスターの真帆だった。朝5時入りのロケでも、深夜...
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ひとこと小説「スマホのメモ帳」

君の存在だけが、どうしても消せなかった🕊️大学時代。僕はスマホのメモ帳に、毎日何かを書き込むのが習慣だった。課題の締切、友達との約束、バイトのシフト、思いついた言葉。何でも残した。その中に、ひとつだけ「消せないメモ」がある。──「君に出会え...