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要件を満たさない古いパソコンをWindows11 24H2にアップグレードさせる裏技

Windows10をWindows11にアップしようとしても、Windows11のシステム要件を満たしていなかったら、なかなかうまくいきませんよね。

そんな方に朗報です。
実際にやってもみて、これはいけるという方法がありましたので、ご紹介します。

裏技はたくさんあるのですが、今回は昔から使えて安定しているServer機として誤認識させる方法です。
正直。これが一番簡単じゃないかと思いますので、ぜひ試してみてください。

もちろんご心配なく、アップしてもWindows11になってますのでご安心を!!

今回実際に試した機種は以下の通りです。(HDDをSDDに換装したノートパソコン)
• 東芝ノートdynabook T451/58EBS (内蔵HDD: 500GB)
• Windows7からWindows10にアップグレードしたノートパソコン

HDDをSDDに換装した方法は、以下でご紹介しております。
https://honkini70.net/3758.html

早速手順をご紹介します。

1.PC正常性チェックでパソコンの状態を確認してみましょう。
 https://aka.ms/GetPCHealthCheckApp

このようにWindows11のシステム要件は満たしていませんでした。

2.それでは対用パソコンをwindows11へアップグレードしてみましょう
 まずはWindows11のダウンロードサイトへアクセスしwindows11のISOファイルをダウンロードします。
 https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows11

「ダウンロードを選択」を選択しwindows11を「今すぐダウンロード」します。

日本語を選択し確認をクリックします。

windows11日本語の64ビットダウンロードをクリックするとISOファイルのダウンロードが始まります。(結構時間がかかります)

3.エクスプローラを起動しダウンロードしたISOファイルを右クリックして、マウントをクリックします。

マウントがない場合は「プログラムから開く⇒エクスプローラ」を指定して開きます。

4.マウントしたファイルを開くと下記のようになります。

5.コマンドプロンプトを立ち上げましょう。
下にある検索窓にcmdと入力するとコマンドプロンプトがヒットしますので、この右にある管理者として実行をクリックしてください。

6.管理者としてコマンドプロンプトが開きました。下図で「はい」をクリックします。

7.マウント済みの仮想ドライブの中に入っていくのですが、下図エクスプローラの右上(赤枠)部分にドライブが表示されてますので、ご自身のマウント先が何ドライブかというのを確認してその値をここに入力します。今回の対象パソコンではD:ですのでここにD:と入力すると、このドライブの中に入れました。あくまでのマウント先がFドライブの場合はここにF:なので注意してください。
エクスプローラーで対象のドライブ確認してください。

8.ここで「setup /product server」と入力してエンターを押すと次のNo9の画面が表示される。

9.ここで「次へ」をクリックする。

10.適用される通知とライセンス条項が表示されるので「同意する」をクリックします。

11.パソコンの今の状態を引き継ぐかどうかを選択します。インストール済みのアプリであったりデータをそのまま引き継ぎたい場合はこの1番上にチェックを入れて次に進みます。

12.更新プログラムのダウンロードが始まります。

13.最後に「インストールボタン」を押すと完了です。

14.スタート21:45~エンド22:36(約51分)で無事アップグレード完了と確認アップグレードすることができました。

15.一応バージョン確認しておきます。
下にある検索窓に「WINVER」と入力してエンターを押すとwindows11バージョンは24H2となっています。そしてデータは引き継ぐを選択しましたのデータの情報もちゃんと残っております。


結構簡単に「windows11バージョンは24H2」へのアップができました。

(注)この方法でアップグレードした場合は、年に1度ある大型のアップグレードを自動で行うことができません。したがって、今回同様に処理をすることで大型アップグレードに対応することができます。

16.次に元に戻せる安全期間を10日から60日に延長させる方法です。

17.コマンドラインを使います。下の検索窓に「cmd」と入力して管理者として実行をクリックすし、次の画面で「はい」をクリックする。

18.~元に戻せる安全期間を10日から60日に延長させるコマンド~
①復元残り期限を確認するコマンド
 DISM /Online /Get-OSUninstallWindow

②残り期限を60日に設定するコマンド
DISM /Online /Set-OSUninstallWindow /Value:60

まず①のコマンドは現在の残り日数を確認するコマンドです。
これで残り日数の確認をします。
コピーをして貼り付ける時は右クリックで貼り付けます。そしてエンターを押す。
すると初期状態なので残りは10日間となっています。
これを延長するために次の延長するコマンドを使いましょう。
残りの期限を60日に設定するコマンドは②の値をコピーして、右クリックで貼り付けます。
そしてエンターして操作は正常に完了しましたと出たら完了です。

60日になったかどうかを確認しましょう。
先ほどの残り日数を確認するコマンド①をもう1度貼り付けてエンターすると残りの日数がちゃんと60日になっていることが分かります。

以上でセッティングは終了です。

お疲れ様でした。

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