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ひと言小説「偶然のリズム」

「となりの音」

電車が揺れるたびに、彼の指先がリズムを刻む🎵

最初は気のせいかと思ったけれど、そのリズムは間違いなく私の好きな曲だった🎶

隣の席の彼は、窓の外をぼんやりと見つめたまま、軽く膝を叩いている👀

——偶然? それとも……?

心臓が少しだけ速くなる💓

気づけば、私も同じリズムを指でなぞっていた

彼はふっと笑って、小さくつぶやく

「この曲、好きなの?」

驚いて顔を上げると、彼と目が合った👀💕

「え……」

「さっきからずっと、同じリズムで動いてたから」

どきりとした😳

「……好きです。ずっと前から」

そう言うと、彼はさらに優しく微笑んだ😊

「じゃあ、次のライブ、一緒に行かない?」

電車が次の駅に着く🔔

心臓のリズムが、さっきまでの曲より速くなっていた💓✨

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